昨夜はラジオ深夜便でセロ弾きのゴーシュの音読を聞いた。深夜便内にある「耳で聞く短編小説」はとても好きなコーナーだ。20分程度の短編小説をアナウンサーさんが音読してくれるのだけれど、好きな話が多くて。
そういえば有名作品なのに読んだことがなかったのだ。なんか動物がやたらと出てくる話らしい、くらいのことしか知らなかった。
で、全部聞いて、まあわりと好きな話かも、と思う一方で、
カッコウに謝るのはいいとして、ネコに謝らない理由はやはりよくわからなかったな。
ラストシーンで「んんん、いやネコわぃ!」と心で突っ込んでしまぅた程度には引っかかった。
これは宮沢賢治本人にきかないとならなさそうだけど本人いないしなあ。
耳で聞く短編小説、再放送も多いけれど基本的に再読という感覚だから嫌にもならないし楽しい。今までで好きな話は「ひよこトラック」「生きる私たちのためのスープ」、あとタイトルわからないんだけれど姉妹がてんぷらと炊き込みご飯作る話と、それから無限ループする浦島太郎の話、かな。
最近は本を読めなくなってしまったり、テレビにじっと集中するというのもかなり難しいので、こういう音読ものや、ラジオドラマとかもっときいてみたい。
あ、あとラジオコントね、東京03の好きにさせるか!みたいなやつも、もっとあっていいなあ……
って結局最初のポストはラジオ愛の話になってしまった。ラジオ愛についてはもっと深く多角的に書き残しておきたいことが多すぎるので、これからも書くと思う。
あとマトモに長文を書くのが大変久しぶりなのでとても難しい、読みにくくないといいんだけれど。