怠惰な夜

流浪するピニャータと少しずるい毛布。

落ち期

正月すぎるとズドンと鬱々時期がくるんだよねえ

まー今年も来るなあというのは、なんとなくわかっていて、とりあえずわたしの部屋の改造という予定をたてることでなんとか回避できないかなあと目論んでいるところ

 

楽しみな予定もないこともないから、それを目標になんとか生き延びるしかない

 

ラジオはわたしとソーシャルをギリギリの見えない線でつなぐもの、みたいな、とくに昼間のラジオはきいていると、ああ、わたし以外にも人間がいて、わたしの知らない誰かがどこかで同じものを聴きながら呼吸をしているなあ、というのがわかる

交流をしたいとは今のところ全く思わないけれど、とにかく誰かもいるのだということを感じられて、それだけでいい

 

 

 

 

最後に泣いたのはいつだったかなと考える

 

とても昔の記憶、家出をしたときにどこへ行きたかったのか思い出せない

 

アスファルトの上のかちかちになったつめたい雪を想像する

 

いま、かばんひとつでおうちをでたらどうかと考える

 

連れ合いと出会わなかったifのことを考える

 

 

夜が苦手なのかもしれないなあ

 

 

連れ合い以外の人間全てに嫌われているのだろうなとかそういうふうに考えてしまう

たったひとりいるだけでもかなり恵まれてるからそれならそれで、もういいや、とも思う

 

 

 

とりあえずたまにはこういうのをちゃんと出力してみたという日。